半導体業界の用語一覧
半導体メーカー・製造装置・材料メーカーの説明会や面接で出てくる用語を、読み・意味・例文つきでまとめました。読んだあとは、タイピングや意味クイズで例文ごと覚えられます。
初心者60 語
- 後工程あとこうてい
- 回路を作り込んだウエハーを、チップに切り分けて製品にする工程例:後工程の工場を増強する
- イオン注入いおんちゅうにゅう
- 不純物をイオンにして、ウエハーに打ち込むこと例:イオン注入で電気の性質を変える
- ウエハーうえはー
- シリコンなどを薄い円盤の形に切り出した、半導体の基板例:直径三百ミリのウエハーを加工する
- エッチングえっちんぐ
- 不要な部分を、薬品やガスで削り取ること例:膜の不要な部分をエッチングする
- 拡散かくさん
- 不純物をウエハーの中に広げて、電気の性質を変えること例:熱を加えて不純物を拡散する
- 化合物半導体かごうぶつはんどうたい
- 二種類以上の元素を組み合わせて作る半導体例:化合物半導体で高周波の部品を作る
- 基板きばん
- 部品や回路をのせる、板の形の土台例:基板に部品を載せる
- 供給網きょうきゅうもう
- 原料から製品が届くまでの、企業どうしのつながり例:半導体の供給網を強化する
- クリーンルームくりーんるーむ
- ちりやほこりを極めて少なくした作業用の部屋例:防じん服を着てクリーンルームで作業する
- 経済安全保障けいざいあんぜんほしょう
- 経済の面から、国の安全と産業を守ること例:経済安全保障の観点から国内の生産を増やす
- 欠陥けっかん
- 製品の中にある、不良の原因となる傷や異物例:ウエハーの検査で欠陥を見つける
- 検査けんさ
- 製品が基準を満たしているかを調べること例:出荷前に全数を検査する
- 研磨けんま
- 表面をこすって、平らでなめらかにすること例:ウエハーの表面を研磨する
- 実装じっそう
- 部品を基板に取り付けること例:半導体を基板に実装する
- 車載しゃさい
- 自動車に取り付けて使うこと例:車載向けの半導体が伸びる
- 集積回路しゅうせきかいろ
- 多くのトランジスタなどを、一つのチップにまとめた電子回路例:新しい集積回路を設計する
- 集積度しゅうせきど
- 一つのチップに、どれだけ多くの素子を詰め込めるかの度合い例:チップの集積度を上げる
- 純度じゅんど
- 物質の中に、目的の成分がどれだけ含まれるかの度合い例:原料の純度を高める
- 省電力しょうでんりょく
- 使う電力を少なくすること例:省電力の半導体が求められる
- 処理速度しょりそくど
- 計算などの処理を行う速さ例:新しいチップで処理速度を高める
- シリコンしりこん
- 半導体の材料として最も多く使われる元素。ケイ素例:シリコンを材料に使う
- シリコンサイクルしりこんさいくる
- 半導体の需要が、数年ごとに好況と不況をくり返すこと例:シリコンサイクルの底を抜ける
- 信頼性しんらいせい
- 長く使っても壊れにくく、正しく動き続ける度合い例:車載向けに信頼性を高める
- 垂直統合すいちょくとうごう
- 設計から製造・販売までを、一社で手がけること例:垂直統合の体制をとる
- 水平分業すいへいぶんぎょう
- 設計や製造などを、それぞれ別の会社が分担すること例:業界の水平分業が進む
- 製造装置せいぞうそうち
- 半導体をつくるための機械例:半導体の製造装置を輸出する
- 成膜せいまく
- ウエハーの表面に薄い膜をつくること例:絶縁の膜を成膜する
- 絶縁体ぜつえんたい
- 電気をほとんど通さない物質例:絶縁体で配線どうしを分ける
- 設備投資せつびとうし
- 工場や機械などの設備にお金を投じること例:新工場への設備投資を決める
- センサーせんさー
- 光や温度などを感じとって、電気信号に変える部品例:車載カメラのセンサーを開発する
- 洗浄せんじょう
- ウエハーの表面の汚れや異物を取り除くこと例:工程の合間にウエハーを洗浄する
- 線幅せんはば
- 回路の線の太さ例:線幅をさらに細くする
- ダイシングだいしんぐ
- ウエハーを切って、一つ一つのチップに分けること例:加工を終えたウエハーをダイシングする
- 立ち上げたちあげ
- 新しい工場や生産ラインを動かし始めること例:新工場の立ち上げに携わる
- チップちっぷ
- ウエハーから切り出した、回路の入った小さな半導体の片例:一枚のウエハーから多くのチップを取る
- データセンターでーたせんたー
- 多くのサーバーを置き、データの処理や保存を行う施設例:データセンター向けの需要が増える
- 導体どうたい
- 電気をよく通す物質例:銅は導体として配線に使われる
- トランジスタとらんじすた
- 電気信号を増幅したり、オンとオフを切り替えたりする素子例:トランジスタを微細化する
- ナノメートルなのめーとる
- 十億分の一メートルを表す長さの単位例:最先端の回路の寸法はナノメートルの単位で表す
- 配線はいせん
- 素子どうしを電気的につなぐ線例:銅で配線を形成する
- パッケージぱっけーじ
- チップを保護し、基板に取り付けられるように包んだもの例:チップをパッケージに収める
- パワー半導体ぱわーはんどうたい
- 大きな電力の制御や変換に使う半導体例:電気自動車にパワー半導体を使う
- 半導体はんどうたい
- 電気を通す導体と通さない絶縁体の、中間の性質をもつ物質例:世界で半導体の需要が高まる
- 微細化びさいか
- 回路の線や素子を小さくして、性能や集積度を高めること例:回路の微細化が進む
- ファウンドリふぁうんどり
- 他社が設計した半導体の製造を請け負う会社例:チップの製造をファウンドリに委託する
- ファブふぁぶ
- 半導体の製造工場例:海外に新しいファブを建てる
- ファブレスふぁぶれす
- 工場を持たず、半導体の設計と販売に専念する会社例:ファブレスの企業が設計を担う
- フォトマスクふぉとますく
- 露光のときに使う、回路の模様を描いた原版例:フォトマスクの模様をウエハーに写す
- フォトレジストふぉとれじすと
- 光が当たると性質が変わる、ウエハーに塗る薬剤例:ウエハーにフォトレジストを塗る
- 不純物ふじゅんぶつ
- 目的の物質に混じっている、別の物質例:わずかな不純物も不良の原因になる
- 歩留まりぶどまり
- 作った製品のうち、不良にならなかったものの割合例:新しいラインの歩留まりを上げる
- プロセスぷろせす
- 製造の手順や方法例:新しい製造のプロセスを立ち上げる
- 放熱ほうねつ
- 部品にたまった熱を、外に逃がすこと例:パッケージの放熱を工夫する
- 補助金ほじょきん
- 国などが、事業を後押しするために出すお金例:工場の建設に補助金が出る
- ボンディングぼんでぃんぐ
- チップと外部の端子を、細い線などでつなぐこと例:金の細い線でボンディングする
- 前工程まえこうてい
- ウエハーの上に回路を作り込むまでの製造工程例:前工程の装置を開発する
- メモリめもり
- データを記憶しておくための半導体例:スマホ向けのメモリを量産する
- 量産りょうさん
- 同じ製品を大量に作ること例:新しい世代の半導体を量産する
- 露光ろこう
- 光を当てて、回路の模様をウエハーに写すこと例:最先端の装置で露光する
- ロジックろじっく
- 計算や制御などの処理を行う半導体例:最先端のロジックの半導体を作る
中級者70 語
- アナログ半導体あなろぐはんどうたい
- 音や光などの、連続した信号を扱う半導体例:アナログ半導体で電源を制御する
- アニールあにーる
- ウエハーを加熱して、結晶の乱れを直したり、注入した不純物を働くようにしたりする処理例:イオン注入のあとでアニールする
- イメージセンサーいめーじせんさー
- 光を電気信号に変えて、画像を写し取る半導体例:スマホのカメラにイメージセンサーを使う
- インゴットいんごっと
- 溶かしたシリコンから引き上げて作る、円柱の形の結晶のかたまり例:シリコンのインゴットを薄く切る
- ウェットエッチングうぇっとえっちんぐ
- 薬液に浸して削るエッチング例:酸化膜をウェットエッチングする
- エピタキシャル成長えぴたきしゃるせいちょう
- 基板の結晶の並びにそろえて、新しい結晶の層を育てること例:ウエハーの上に結晶をエピタキシャル成長させる
- 解像度かいぞうど
- どれだけ細かい模様まで写し分けられるかの度合い例:露光の解像度を高める
- 回路設計かいろせっけい
- 求める機能を実現する電子回路を考えて、図にすること例:回路設計の仕事に就く
- 化学気相成長かがくきそうせいちょう
- ガスの化学反応で、ウエハーの上に膜を積もらせる方法例:化学気相成長で絶縁膜をつくる
- 重ね合わせかさねあわせ
- 前の層の模様に、次の層の模様の位置を正確に合わせること例:重ね合わせの精度を上げる
- 稼働率かどうりつ
- 装置や工場が、実際に動いている時間の割合例:装置の稼働率を高める
- ゲートげーと
- トランジスタで、電流の流れをオンとオフに切り替える電極例:ゲートに電圧をかける
- 検証けんしょう
- 設計した回路が正しく動くかを確かめること例:設計した回路を検証する
- 現像げんぞう
- 露光したあと、レジストの不要な部分を薬液で溶かし、模様を浮かび上がらせること例:露光のあとに現像する
- 国産化こくさんか
- 輸入に頼っていたものを、国内で作れるようにすること例:材料の国産化を進める
- 在庫調整ざいこちょうせい
- 余った在庫を減らすため、生産や仕入れを抑えること例:顧客の在庫調整が続く
- 酸化膜さんかまく
- シリコンの表面を酸化させてつくる、電気を通さない膜例:熱で酸化膜を形成する
- しきい値電圧しきいちでんあつ
- トランジスタがオンになるのに必要な、最低の電圧例:しきい値電圧を調整する
- 市況しきょう
- 市場での取引の状況や、値動き例:メモリの市況が回復する
- 試作しさく
- 量産の前に、確かめるために試しに作ること例:新しいチップを試作する
- シミュレーションしみゅれーしょん
- 実際に作る前に、計算機で動きを再現して確かめること例:シミュレーションで特性を確かめる
- 需給じゅきゅう
- 需要と供給のこと例:メモリの需給が引き締まる
- 受注じゅちゅう
- 注文を受けること例:製造装置の受注が増える
- 消費電力しょうひでんりょく
- 動かすときに使う電力の量例:チップの消費電力を抑える
- ステッパーすてっぱー
- ウエハーを少しずつ動かしながら、くり返し露光する装置例:ステッパーで回路を焼き付ける
- スパッタリングすぱったりんぐ
- 材料に粒子をぶつけてはじき出し、膜としてつける方法例:スパッタリングで金属の膜をつける
- スラリーすらりー
- 研磨のときに使う、細かい粒子を含んだ液体例:研磨にスラリーを使う
- スループットするーぷっと
- 一定の時間に処理できる量例:装置のスループットを上げる
- 正孔せいこう
- 電子が抜けたあとの穴で、正の電気をもつように振る舞うもの例:正孔が電流を運ぶ
- 生産能力せいさんのうりょく
- 工場で、一定の期間に作れる量例:月の生産能力を引き上げる
- 静電気せいでんき
- 物にたまった電気。放電すると部品を壊すことがある例:静電気から素子を守る
- 設計ルールせっけいるーる
- 回路を作るときに守る、線幅や間隔などの決まり例:設計ルールに沿って部品を配置する
- 先端品せんたんひん
- 最も新しい技術を使った製品例:先端品の開発を急ぐ
- ソースそーす
- トランジスタで、電子などの電気を運ぶ粒(キャリア)が流れ出す側の電極例:電子はソースからドレインへ流れる
- ターゲット材たーげっとざい
- スパッタリングで、膜の材料としてはじき出される板例:装置のターゲット材を交換する
- タクトタイムたくとたいむ
- 製品を一つ作るのにかける時間の目標例:工程のタクトタイムを短くする
- 炭化ケイ素たんかけいそ
- 高い電圧に強く、パワー半導体に使われる材料例:炭化ケイ素のパワー半導体を量産する
- 単結晶たんけっしょう
- 原子が全体で規則正しく並んだ結晶例:単結晶のシリコンを引き上げる
- 窒化ガリウムちっかがりうむ
- 高速で動き、充電器や通信に使われる半導体の材料例:窒化ガリウムの充電器が広まる
- チップレットちっぷれっと
- 機能ごとに分けた小さなチップを、一つにまとめて使う作り方例:チップレットで大きな処理装置を作る
- 超純水ちょうじゅんすい
- 不純物をほとんど取り除いた、極めて純度の高い水例:超純水でウエハーを洗う
- テスターてすたー
- チップに電気信号を入れて、良し悪しを判定する装置例:テスターで全数を測る
- デバイスでばいす
- 半導体を使った電子部品例:新しいデバイスを開発する
- 動作周波数どうさしゅうはすう
- 回路が一秒間に動く回数で、処理の速さの目安例:動作周波数を上げる
- ドーピングどーぴんぐ
- 不純物を加えて、半導体の電気の性質を変えること例:シリコンにリンをドーピングする
- 特殊ガスとくしゅがす
- 成膜やエッチングに使う、純度の高い特別なガス例:工場に特殊ガスを安定して供給する
- ドライエッチングどらいえっちんぐ
- ガスのプラズマを使って削るエッチング例:微細な溝をドライエッチングで掘る
- ドレインどれいん
- トランジスタで、電子などの電気を運ぶ粒(キャリア)が流れ込む側の電極例:電子がドレインに達する
- 熱処理ねつしょり
- ウエハーを高温で加熱して、性質を整える工程例:注入のあとに熱処理を行う
- パーティクルぱーてぃくる
- 製造の妨げになる、目に見えないほど小さなちりや粒例:ウエハーへのパーティクルの付着を防ぐ
- 波長はちょう
- 光などの波の、山から山までの長さ例:短い波長の光で露光する
- 半導体不足はんどうたいぶそく
- 需要に供給が追いつかず、半導体が足りなくなること例:半導体不足で車の生産が止まる
- バンプばんぷ
- チップと基板をつなぐための、小さな突起の形の電極例:チップにバンプを形成する
- 汎用品はんようひん
- 特定の用途に限らず、広く使われる製品例:汎用品は価格の競争が激しい
- 評価ひょうか
- 試作品の性能や特性を測って確かめること例:試作品の特性を評価する
- 封止ふうし
- チップを樹脂などで包み、外から守ること例:チップを樹脂で封止する
- プラズマぷらずま
- 気体に電気のエネルギーを加え、電子とイオンに分かれて飛び交う状態にしたもの例:プラズマを使って膜を削る
- フラッシュメモリふらっしゅめもり
- 電源を切ってもデータが消えないメモリ例:写真をフラッシュメモリに保存する
- フリップチップふりっぷちっぷ
- チップを裏返し、突起の電極で基板に直接つなぐ方法例:フリップチップで基板に実装する
- 不良解析ふりょうかいせき
- 不良品を調べて、原因を突き止めること例:不良解析で原因を特定する
- プローブぷろーぶ
- 検査で、ウエハー上のチップの電極に当てる針例:プローブを電極に当てる
- 平坦化へいたんか
- 凹凸のある表面を、研磨などで平らにすること例:配線の層を平坦化する
- 防じん服ぼうじんふく
- ちりを出さないよう全身を覆う、クリーンルーム用の作業服例:防じん服を着て入室する
- マイコンまいこん
- 家電や車などの制御に使う、小さなコンピュータの半導体例:エアコンを制御するマイコン
- リーク電流りーくでんりゅう
- オフのときにも漏れて流れてしまう電流例:リーク電流を減らす
- リードフレームりーどふれーむ
- チップを固定し、外へ電気をつなぐ金属の枠例:チップをリードフレームに載せる
- レイアウトれいあうと
- 回路の部品や配線を、チップの上にどう配置するかの図面例:回路のレイアウトを描く
- レチクルれちくる
- 露光装置で使う、回路の模様を描いた原版例:レチクルの汚れを検査する
- 論理設計ろんりせっけい
- 回路がどんな処理をするかを、論理の組み合わせで決めること例:新しいチップの論理設計を担当する
- ワイヤわいや
- チップと端子をつなぐ、金や銅の細い線例:金のワイヤでつなぐ
上級者65 語
- アクセラレータあくせられーた
- 特定の計算を高速に行うための、専用の半導体例:人工知能のアクセラレータを開発する
- インターポーザーいんたーぽーざー
- チップと基板の間に入れて、多くの配線を中継する部品例:インターポーザーの上に複数のチップを並べる
- インライン検査いんらいんけんさ
- 製造の途中で、流れを止めずに行う検査例:インライン検査で欠陥を早く見つける
- 液浸露光えきしんろこう
- レンズとウエハーの間を水で満たし、より細かく露光する方法例:液浸露光で解像度を上げる
- エッジえっじ
- 利用者の手元の機器の側で、処理を行うこと例:エッジでの推論に向くチップ
- エレクトロマイグレーションえれくとろまいぐれーしょん
- 電流で金属の原子が動き、配線が切れたり傷んだりする現象例:エレクトロマイグレーションで配線が断線する
- 演算装置えんざんそうち
- 計算を行う半導体の部分例:人工知能の演算装置を設計する
- 開口数かいこうすう
- レンズがどれだけ光を集められるかの値。大きいほど細かく写せる例:開口数の大きいレンズを使う
- 寡占かせん
- 少ない数の会社が、市場の大部分を占めること例:露光装置の市場は寡占が続く
- 加速試験かそくしけん
- 温度や電圧を厳しくして、短い時間で寿命を確かめる試験例:加速試験で寿命を見積もる
- 技術流出ぎじゅつりゅうしゅつ
- 技術や情報が、他社や他国に持ち出されること例:製造の技術流出を防ぐ
- 寄生容量きせいようりょう
- 配線などの間に、意図せずできてしまう電気をためる性質例:寄生容量を減らして回路を速くする
- 極端紫外線きょくたんしがいせん
- とても短い波長をもつ光で、最先端の露光に使われる例:極端紫外線で最先端の回路を露光する
- クラスターくらすたー
- 関連する企業や研究機関が、一つの地域に集まること例:九州に半導体のクラスターを形成する
- 計測けいそく
- 膜の厚さや線幅などを測ること例:成膜したあとで膜の厚さを計測する
- ゲートオールアラウンドげーとおーるあらうんど
- 電流の通り道の全周をゲートで囲む、次の世代のトランジスタの構造例:ゲートオールアラウンドの構造に移る
- 減価償却げんかしょうきゃく
- 高い設備の費用を、使う年数に分けて費用にすること例:製造装置の減価償却が重い
- 原子層エッチングげんしそうえっちんぐ
- 原子一層ずつ削り取る、精密なエッチング例:原子層エッチングで精密に削る
- 原子層堆積げんしそうたいせき
- 原子一層ずつ膜を積み、とても薄く均一な膜をつくる方法例:原子層堆積で極めて薄い膜をつくる
- 広帯域メモリこうたいいきめもり
- メモリを積み重ね、処理装置と大量のデータを高速にやり取りするメモリ例:人工知能の処理に広帯域メモリを使う
- 光電融合こうでんゆうごう
- 電気の回路と光の通信を一つにまとめ、速く省電力にする技術例:光電融合で消費電力を減らす
- 合弁ごうべん
- 複数の会社が共同で出資して、事業を行うこと例:海外の企業と合弁で工場を建てる
- 高誘電率こうゆうでんりつ
- 電気をためやすい性質が強いこと。ゲートの絶縁膜に使う例:高誘電率の材料をゲートに使う
- 酸化ガリウムさんかがりうむ
- 高い電圧に強く、次の世代のパワー半導体として期待される材料例:酸化ガリウムのパワー半導体を開発する
- 産学連携さんがくれんけい
- 企業と大学が協力して、研究や開発を行うこと例:産学連携で次の世代の技術を研究する
- 三次元積層さんじげんせきそう
- チップや素子を縦に積み重ねて、集積度を上げる技術例:メモリを三次元積層で大容量にする
- シリコン貫通電極しりこんかんつうでんきょく
- チップを縦に貫く電極。積み重ねたチップどうしをつなぐ例:シリコン貫通電極でチップをつなぐ
- シリコンフォトニクスしりこんふぉとにくす
- シリコンの上に、光の回路をつくる技術例:シリコンフォトニクスで高速に通信する
- 真空しんくう
- 空気などの気体が、ほとんどない状態例:真空の中で膜をつける
- 人材育成じんざいいくせい
- 仕事に必要な知識や技術をもつ人を育てること例:半導体の人材育成を急ぐ
- 推論すいろん
- 学習した人工知能を使って、答えを導き出す処理例:推論の処理を省電力で行う
- 設計資産せっけいしさん
- 他社に使ってもらう、再利用できる回路の設計例:自社の設計資産を他社に提供する
- 先端パッケージせんたんぱっけーじ
- 複数のチップを高い密度で組み合わせる、新しい後工程の技術例:先端パッケージの開発に投資する
- 戦略物資せんりゃくぶっし
- 国の安全や経済に欠かせない、重要な物資例:半導体は戦略物資とされる
- 反りそり
- 熱などで、ウエハーやパッケージが曲がること例:薄いウエハーの反りを抑える
- ダイヤモンド半導体だいやもんどはんどうたい
- 熱や高い電圧に非常に強い、ダイヤモンドを使った半導体例:ダイヤモンド半導体の実用化を目指す
- ダマシンだましん
- 溝を掘ってから金属を埋め、余分を削って配線をつくる方法例:ダマシンで銅の配線をつくる
- 長期契約ちょうきけいやく
- 長い期間にわたって、供給などを約束する契約例:顧客と長期契約を結ぶ
- 低誘電率ていゆうでんりつ
- 電気をためにくい性質。配線の間の絶縁膜に使う例:配線の間に低誘電率の膜を使う
- テープアウトてーぷあうと
- 設計を終えて、製造のためのデータを工場へ渡すこと例:新しいチップがテープアウトする
- 電子顕微鏡でんしけんびきょう
- 光の代わりに電子を使い、とても小さなものを見る顕微鏡例:電子顕微鏡で断面を観察する
- 電子設計自動化でんしせっけいじどうか
- 半導体の設計を、計算機のソフトで自動で行う技術や道具例:電子設計自動化のツールで回路を設計する
- 統計的工程管理とうけいてきこうていかんり
- データの統計を使って、工程の異常を早く見つける管理の方法例:統計的工程管理で異常を検知する
- ナノシートなのしーと
- 薄い板を積み重ねて、電流の通り道にするトランジスタの構造例:ナノシートを積み重ねる
- 熱抵抗ねつていこう
- 熱の伝わりにくさを表す値例:パッケージの熱抵抗を下げる
- バーンインばーんいん
- 出荷の前に高温で動かし、初期の不良を取り除く試験例:出荷前にバーンインを行う
- 排ガス処理はいがすしょり
- 工程で出た有害なガスを、無害にしてから外に出すこと例:工場の排ガス処理を強化する
- 配線遅延はいせんちえん
- 配線の抵抗や容量のせいで、信号が遅れること例:配線遅延が性能の壁になる
- ハイブリッド接合はいぶりっどせつごう
- 金属と絶縁膜を同時に貼り合わせ、チップどうしを直接つなぐ技術例:ハイブリッド接合でチップを重ねる
- バッチ式ばっちしき
- 多くのウエハーをまとめて、一度に処理する方式例:バッチ式の炉で熱処理する
- ばらつきばらつき
- 製造の中で、寸法や特性がそろわずに差が出ること例:トランジスタの特性のばらつきを抑える
- 搬送はんそう
- 工場の中で、ウエハーを装置から装置へ運ぶこと例:ウエハーを自動で搬送する
- フィン型トランジスタふぃんがたとらんじすた
- 電流の通り道を板の形に立て、三方からゲートで囲むトランジスタ例:フィン型トランジスタを採用する
- プロセスノードぷろせすのーど
- 製造技術の世代を表す呼び名例:次のプロセスノードに移行する
- ペリクルぺりくる
- フォトマスクにちりが付かないよう張る、薄い保護の膜例:マスクにペリクルを張る
- 枚葉式まいようしき
- ウエハーを一枚ずつ処理する方式例:枚葉式の洗浄装置を使う
- マスクセットますくせっと
- 一つのチップを作るのに必要な、フォトマスクのひとそろい例:最先端のマスクセットの費用は高い
- マルチパターニングまるちぱたーにんぐ
- 露光を何回かに分けて、より細かい模様を作る方法例:マルチパターニングで線幅を細くする
- ムーアの法則むーあのほうそく
- チップに載る素子の数が、約二年ごとに倍になるという経験則例:ムーアの法則が限界に近づく
- 輸出規制ゆしゅつきせい
- 国が、特定の品目の輸出を制限すること例:製造装置の輸出規制が強まる
- 立地りっち
- 工場などを建てる場所。水や電力などの条件が重要例:新しい工場の立地を選ぶ
- 裏面研削りめんけんさく
- ウエハーの裏側を削って薄くすること例:積み重ねる前に裏面研削で薄くする
- 裏面電源供給りめんでんげんきょうきゅう
- ウエハーの裏側から電源をつなぎ、配線の混雑を減らす技術例:次の世代で裏面電源供給を採用する
- 量子コンピュータりょうしこんぴゅーた
- 量子の性質を使い、特定の計算を高速に行うコンピュータ例:量子コンピュータの研究を進める
- ロードマップろーどまっぷ
- 技術や製品の、将来の開発の計画表例:微細化のロードマップを示す
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